第 6 章:矩形編集
矩形ビジュアルモードは長方形の範囲を選択し、複数行の同じ列を同時に編集します。 たとえば、複数行のテキストを配列要素へ変換するには、各行に引用符とカンマを追加 します。
次のコードブロックで
/^apple$を検索し、appleのaにカーソルを置きます。Ctrl-v 4j $ A ', Escと操作してください。空白は手順の区切りで、入力しません。
javascript
var myArray = [
apple
banana
cherry
durian
elderberry
];Ctrl-v で矩形ビジュアルモードへ入り、4j で 5 行を選び、$ で各選択範囲を 行末まで広げ、A で右端へ追加しました。', の入力中は最初の行だけが変わって 見えますが、Esc を押すと選択した全行へ反映されます。
もう一度
/^apple$を検索し、Ctrl-v 4j I ' Escで 5 行の先頭に引用符を追加 します。各項目が'apple',の形になれば成功です。選択や入力を間違えた場合、u1 回で矩形編集全体を取り消せます。
注意:矩形編集では I と A が特に便利です。通常の i と a はカーソル位置 だけに作用します。行の長さが異なる場合は、変更前に選択範囲を確認してください。
規則的な列の変更には矩形編集が適しています。各行で同じ複数ステップを行う場合は、 通常マクロのほうが適しています。
次は Vim のマクロを学びます。